「WEBサイト」と「ホームページ」の違いが、ハッキリとわかりますか?

ブログなどを書く際に、「WEBサイト」と「ホームページ」 どちらの言葉を使えばいいのか、悩まれたことはありませんか?
今回はこの「WEBサイト」と「ホームページ」の違いを説明していきたいと思います。
1.WEBサイトとは?
WEBサイトは、複数のWEBページが集まって構成されたものです。 皆さんがご存知のGoogleやYahooは、WEBサイトになります。
2.ホームページとは?
ホームページには多くの意味があります。
広義には、WEBサイト全般を表しますが、本来はWEBサイトのTOPページのことです。
さらにいえば、Google ChromeやInternet Explorerなどのブラウザで最初に表示されるWEBページを差します。
まとめると意味は3つ
・WEBサイト全般
・WEBサイトのTOPページ
・ブラウザで最初に表示されるWEBページ
どうしてこのようになったかというと、
本来は3つ目の「ブラウザで最初に表示されるWEBページ」でしたが
しばらくするうちに、2つ目の「WEBサイトのTOPページ」でも使われるようになり
WEBの普及にともない、1つ目の「WEBサイト全般」を示すようになりました。
「HOME(ホーム)」には、拠点や本部という意味もあり、
「ブラウザで最初に表示されるWEBページ」と「WEBサイトのTOPページ」はその意味が通ります。
しかし、「WEBサイト全般」は完全に誤用となります。
ただ、現在の日本では「ホームページ」が浸透しており、
「WEBサイト」=「ホームページ」で市民権を得てしまっています。
3.WEBサイトとホームページの違い
以下の図解にて違いを確認しましょう。

結論としては、”「ホームページ」には、いくつか意味がありその中に「WEBサイト」も含む”というものでした。
4.使い分けのコツ
では、どちらを使うべきか? シンプルに使用するのであれば「ホームページ」で意味は通じると思われます。
ただ、専門的な内容に触れる際は、正確な用語である「WEBサイト」を使うのが的確であるといえます。
5.まとめ
ブログで書く分には、「ホームページ」で良さそうです。
余談ですが、Google検索では「ホームページ」=「WEBサイト」と認識しており、「ホームページ」で検索しても「WEBサイト」の文言で記事にヒットします。逆もまた然りです。