LINE@がLINE公式アカウントに統合 | 移行の準備をしましょう
サービスのお問い合わせフォームとして、クライアントとのやりとりに。
スマートフォンから簡単に利用できることから様々なマーケティングの場で活用されているLINE@。
活用されている企業様も多いのではないでしょうか?
そんなLINE@がサービスを終了し、"LINE公式アカウント"とサービスが統合されると正式に発表がありました。
終了するといっても完全になくなる訳ではなく、"LINE公式アカウント"としてサービス自体は今まで同様使用できるようです。
それに伴いLINE@アカウントはLINE公式アカウントへ移行する必要があります。
2020年1月13日までは移行のタイミングは任意ですが、2020年1月14日以降は全アカウント強制サービス移行が実施されるようです。
そこで、LINE@移行に先立ちまして、
この記事では、LINE公式アカウントになることで、今までと違う点や特に気をつけるべき点をまとめました。
大きな変更点は?
1.機能のアップデート
・レポート機能の拡充
・複数人とのチャット機能
・全プランに全てのサービスを標準装備
などが実装されるようです。
特に今まではプロプランなどの上位アカウントでしか使えなかった機能が、無料のフリープランで全て使えるようになるということが大きな変更点かと思います。
2.料金プランの改正
・現在のプロプラン/プロ(API)プラン相当のプラン料金を値下げ
・プレミアムIDの初年度料金を値下げ
・タイムライン投稿を全てのプランで無制限で利用可能に
・これまで有料プランでの利用に限られていた機能を全てのプランで利用可能に
全プランに全てのサービスが標準装備されることに付随して、全プランの料金改正がされるようです。
以下の表を参考にされてください。
統合されるにあたって気をつけることは?
では具体的にどういった点に気をつければいいでしょうか?
以下にまとめてみました。
・ログインについては、LINE@と同じメールアドレス・パスワードを入力するとログインすることが可能
・告知物に掲載されているLINE@の名称やロゴは変更が必要
・LINE@で取得されたQRコードは、2020年4月以降ご利用できなくなります。
2020年4月以降も利用される場合は、「LINE公式アカウント」のWeb版管理画面か管理アプリより再取得が必要です。
・移行費用がかかる、友だちが引き継がれない、ランダムIDが変わる、認証済みアカウントの再審査が必要ということは一切ありません。
ログインに関しては、今までのアカウント同様で行うようですが、
特にQRコードに関しては、そのままにしておくとアクセスができないということになりますので注意が必要そうです。
移行するときの注意点
移行中は「LINE@MANAGER」と「LINE@アプリ」の操作が行えません。
移行には、最短で数十秒、最大で数十分程度かかるため、メッセージの配信などは事前にお済ませの上、時間に余裕をもった移行手続きをしましょう。
また、移行を開始すると取り消すことはできません。
まとめ
以上、LINE@終了に伴う注意点をまとめてみました。
全体的にはサービスやプランの改正など、ユーザーにとってプラスになることが多いような印象です。
ただ、QRコードやLINE@の名称やロゴは差し替えが必要なので、なるべく早く対応しておいた方が良さそうです。
弊社でホームページやパンフレットなどをご利用されているクライアント様に関しては、
移行のタイミングでサイトの修正やパンフレットの修正を承りますので、随時ご依頼くださいませ。
移行の方法や詳細については以下をご確認ください。
【公式】LINE@のサービス統合の紹介
https://www.linebiz.com/lineat_migration/
【公式】LINE@サービス統合のお知らせ
http://blog-at.line.me/archives/52626249.html
LINE@についてのご不明点やご質問はLINE株式会社へお問い合わせください。